蹴刊 そば通 ~どっかの非公式ブログ~

非公式にスポーツボランティアとかの楽しさを伝えられたらいいなあ

ご隠居の初めての相手 徳島さん

こんにちはEQUIPO SOWVAのご隠居です。

 

9月はリーグ戦3試合、天皇杯1試合と8月の4倍もホームゲームがあります。

その第一弾は徳島ヴォルティスさん!

徳島さんと言えば、ご隠居が始めて生観戦した際のホームチーム

ご隠居がJリーグボランティア、サッカーボランティア、スポーツボランティア、そもそもボランティアというものに興味を持ったきっかけのチーム。

 

「もしかしてボランティアっておもろいんちゃう?」

 

そんな気づき、そもそもボランティアとは?ってのを調べたりするきっかけになったチーム。

なので特別な想いがあったりなかったりしました。

 

そんな特別な想いを知ってか知らずか、徳島戦でのご隠居の担当はアウェイゲートでした。

 

「よし!」

ということで、徳島ヴォルティスさんのタオマフを巻いて運営に臨みました。

 

仲間からは

「えっ?こないだ愛媛のタオマフ巻いてたよね?もしかして全チーム持ってるの?」

と嬉しいツッコミをいただき、気分良く1日のスタートがきれました。

 

アウェイゲートはホームゲートと違って先行入場がありませんので、少し準備時間にゆとりがあります。

その間にアウェイサポさんに御挨拶したり、ご案内したりして話をするのも楽しみの一つ・・・というか最大の楽しみです。

 

嬉しいことに徳島サポさんはご隠居のタオマフに気づいて、声を掛けてくださる方が多かった気がします。

 

「あれ?どうして?」

「徳島の人?」

 

「いえ、山雅のボランティアです。アウェイゲート担当ですので、少しでも徳島さんよりな空気を出したいというか、歓迎の姿を見せたいと思いまして。」

 

理屈をつけるとこんな感じなのでしょうけれども、単純にアウェイゲートでアウェイグッズを飾ったり、身につけたりしたらご隠居自身が楽しくてわくわくするのです。

それでアウェイサポさんが喜んでくださったら嬉しいですし、話しかけてくださったら最高です。

 

でも過去には怒られて絡まれたこともあります(;^ω^)

 

 

 

「俺は松本に親近感を持っているんだよ」

 

ほんとっすか?ありがとうございます!

 

「地方のチームだしさ、J1を経験したことも一緒だしさ。1年でおっこちたのもいっしょだしね!」

おう・・・そうっすね。

 

2人で厳しかったJ1での1年に思い出し黄昏たりもしました。

 

そんな時ダンマク搬入時間に遅れてきた方がいました。

既に搬入時間は終わっているので、中にご案内することはできません。

 

「開場して入ったらこのダンマクを張ってもいいですか?」

 

いや、そこは徳島サポさんの中の話なので私ではなんとも言えません。

 

「張っちゃダメですかね?張るとこありますかね?」

 

どうも慣れてらっしゃらない感じだったので、先ほど黄昏あったサポさんにリーダーさんはどちらにいらっしゃるか尋ねると、階段下の待機列の先頭辺りにいらっしゃるとのこと。
そこで、ダンマクを張りたいサポさんと共にリーダーさんたちを訪ねて、そのダンマクを張れるかどうかをお聞きしてみました。

すると
「誰の?ふーん、張れるかな?」

「あっこ空いてたんじゃない?」

と快く話し合ってくださいました。

 

みんないい人だ

 

気分良くゲートに戻りました。

 

ところが入場開始すると先頭の方にいらした方が

 

「松本しね!松本しね!」

 

と連呼して入場されます。

 

ええっ???

 

さっきのいい人はどこに?
きっと戦闘モードにスイッチが入ったのでしょう。

実際お帰りの際にはみなさん

「お疲れ様でした」

「ありがとうございました」

と仰って頂きました。

オンオフの切り替えですね。

 

 

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Jリーグのスタジアムには瓶、缶は持ち込めません。

ゲートの入り口で回収しているのですが、だいたいは缶です。

瓶は滅多にありません。

が、徳島さん!
徳島の香りを届けてくださいました。

 

今節もありがとうございました!