アルティスタ東御恐るべし!
こんにちは、EQUIPO SOWVAのご隠居さんです。
8月16日は、8月唯一のホームゲームでした。
前節の名古屋戦はちょっと切ない負け方をしたとはいえ、ホームゲームは実は連勝中ですし、8月1回しかないし、夏休みだし、盆休みだしえらいことになるんじゃないかとわくわくしながらアルウィンに向かいました。
しかしながら当日は生憎の雨。
降ったりやんだり時折強く降ったり。
アルウィン夏祭りも残念なことになるのか!?
残念といえば・・・、残念なわけではないのですけれども、当日は初のゲートでリーダーというゲートが2ヶ所ありました。
初のリーダーではありません。
初めて担当するゲートでリーダーというハッピーな方が2名いらっしゃいました。
これまたわくわく要素です。
当日はメイングッズ売り場にグッズを運び込んでから担当のファンパークへ向かうという流れでした。
メイングッズ売り場の設営を手伝って、ややこしくなってきたあたりで
「あっ、そろそろファンパークが始まるんじゃないかな」
とかつぶやいて離脱。
メイングッズ売り場からファンパークへ向かう途中で、ハッピーな2人のうちの1人がいるアウェイゲートに立ち寄ってみるとちょっとやばい。
基本的にポップや案内看板はわかりやすい場所、お客さんが見やすい場所にあればどこでもいいと思っています。
ですが、そうは言っても、スタンド入り口はスタンド入り口に欲しいところです。
アウェイゲートというのはホームゲートとは勝手が違うので、初めてでリーダーといのは中々に面白すぎたようです。
そこで、経験者のご隠居さんが手や口をだしてみました。
心配だったのかマネージャーも来ていました。
しばらくすると
「ご隠居さん、ファンパーク大丈夫ですか?」
「雨だし、アヒルってのもよくわからんし大丈夫でしょ」
とはいえ、ちょっと長居しすぎたと思ったのと、あとは適当で大丈夫だと思ったのでファンパークへ向かいました。
ファンパークへ着いてびっくり。
雨をものともしない、熱いサポさんでアヒルくじの待機列はえらいことになっていました。
あまりに長い待機列だったので少し時間を早めてスタート。
これがまたさわやかイケメンぞろいな上に、接客も手際も素晴らしかった。
そのおかげもあって、先行入場が始まってしばらくたったころ待機列がなくなりました。
そのタイミングで、届けられたチケットの落し物を総合案内所に届けに行きました。
総合案内所に向かっていると、えらい人数のサポさんがアルウィンから下って来るのとすれ違いました。
(ちょ、ファンパークやばくね?)
途中知り合いのサポさんに会ったので、
「何目当て?」
と尋ねるも
「わからん」
チケットを届けて急いで戻る途中で無線が入りました。
「ご隠居さん、アヒルの待機列やばいです」
やっぱりか。
やばかったです。
これ、どうしようって悩むレベルで伸びてました。
なんとかサポさんのご協力を得て、列を形成していました。
ただ、この列がちっとも減りません。
ついには
「大変お待たせして申し訳ございません。せっかく並んで頂きましたが、もしかしたら完売してしまうかもしれません。その際にはどうかご容赦していただきますようお願いします」
と案内し始め、そのうち
「並んでいただいてありがとうございます。残りが少なくなっていますので、あったらラッキーくらいでお願いします」
とほぼ「諦めてね」的な案内に変わりました。
そしてついに完売。
アヒル恐るべし
完売の案内をしていると1人の女性サポさんが
「アヒルは諦めましたのでいいです。東御の選手の写真撮らせていただいてもよろしいでしょうか?」
選手の皆さんに訊くと
「もちろんですよ!」
とさわやか笑顔で応えてくださいました。
女性は恐縮しながら選手の写真を撮っていました。
すると選手から
「せっかくですので一緒に撮りましょうよ」
「いえいえ私なんか・・・」
と固辞してらっしゃいましたが、選手からぜひと請われてテレながら記念撮影をされていました。
女性サポさん、嬉しかったと思います。
これ、絶対完売に影響したよ。
恐るべしはアヒルじゃありませんでした。
アルティスタ東御恐るべし
Jリーグより下のカテゴリーでは選手の皆さんも試合以外の運営で頑張っていらっしゃいます。
アルテ高崎で弁当を一生懸命売っていた選手を思い出しました。
今彼は日本を飛び出してモンゴルにいます。
彼にも頑張って欲しいなあ。